ASSOSウェア(春・秋物)

 「サイクリングウェアの性能」といえば、夏季においては汗のべたつきや汗冷えなどが重要視され、冬季は汗対策に加え防寒性能も重要となります。季節ごとの性能を追求いていくと「その間」である春や秋にも適したウェアもほしくなってきます。
 自分は3月~6月、9月~11月頃まで春秋用を着用しているので、半年以上着ていることになります。

 今回、エンメアッカさん主催のサイクリングに参加させていただいた際に着用したウェアについて紹介させていただきたいと思います。

三陸鉄道の基幹となる岩手県宮古駅前が集合場所です。

2023年10月22日(日)8時から16時
天気:晴れときどき曇り
気温:10度~14度

集合時の風景

着用ウエア(すべてASSOS

ターコイズカラーのジャージは派手かと思いましたが、皆さんからは好評でした。

Spring/Fall LS Skin Layer
MILLE GT Spring/Fall Jersey C2
・Spring/Fall Gloves(現行品はSPRING FALL GLOVES EVO
Cap
EQUIPE Spring/Fall BiBShorts S9
・Leg Foil(現行品はSPRING FALL LEG WARMERS EVO
Spring/Fall Socks
Sock Cover Speerhaube
Spring/Fall Toe Cover EVO

上着は朝方はベスト、夕方はレインジャケットと使い分けて着用しました。
写真は峠に差し掛かり、気温も低くなってきたのでレインジャケットを着用たところです。
レインジャケットではありますが、防風性はもちろんのこと、非常に透湿性が良いので「万能型ウインドブレーカー」として使用しています。
隣のS様はSpring/Fall LS Skin LayerGT LS MID LayerEQUIPE RS Jersey S9にMILLE GT Airblock Vest(現行品のリンクはこちら)を着用し、とてもセンスの良い通好みなコーディネートをされています。グローブはもちろんSpring/Fall Glovesです。
自分が来ていたMILLE GT Spring/Fall Jersey C2を見て大変興味を持っていただきました。


今回モデルチェンジとなったMILLE GT Spring/Fall Jersey C2
・新しい裏起毛となり、保温性と通気性のバランスが良い素材を前面に使用していること
・袖口がレーザーカットされておりグローブとの重なり具合が良いこと
・前モデルより襟が高くなり保温性が上がったこと
が挙げられます。
自分が前モデルで不満だった点が改善されているのでとても良い製品だと感じています。
しかし、前モデルも異素材のパネルを使用されており通気性が良く、防風と排熱に優れているので激しいトレーニングや季節の変わり始めなどに重宝しており、使い分けができようになりました。

 

自分が使用しているビブショーツはEQUIPE Spring/Fall BiBShorts S9で裏起毛となっており非常に快適です。
現在はさらに改良された裏起毛に、快適な13mmのロングライドパッドを組み合わせたMILLE GTS Spring/Fall BiBShorts C2があり、今回のようなロングライドにはこちらが向いていると思います。


インナーウエアは外からは見えにくいのでついおろそかにしがちですが、ウェアで一番性能を求められるアイテムだと考えています。
「愛用」しているSpring/Fall LS Skin Layerは(なんどもしつこういよう恐縮ですが)保温性と通気性に秀でたインナーです。
性能が良いので工夫次第で長い期間の使いまわしをすることができ、夏の名残の感じたニセコグラベルではこのスキンレイヤーに半袖ジャージを着用しましたが快適に初秋の北海道を満喫できました。

インナーウェアと並んでマストアイテムともいえるのがSpring/Fall Socksです。
個人の感想ですが、自分は足冷えがとても苦手なので特に気にしていますが厚ぼったくないのに寒くない不思議な「快適」ソックスです。

最後にご紹介するのがSpring/Fall Gloves EVOです。
グローブは保温性、グリップ力そしてシフトやブレーキの操作性が求められます。このグローブは適度な厚みで伸縮性も良く手にフィットするため操作性も良いのが特徴です。
春、秋はもちろんですが、夏のヒルクライムの下山時にも使用でき使用頻度の高いアイテムとなっています。

 ASSOS製品といえば「高級」「高価」という印象をお持ちの方が多いかと思います。
ASSOS製品をお使いになっている多くのユーザーは「他の製品は使う気になれない」とおっしゃっておられ、製品の満足度がうかがわれます。 
加えて、ASSOSは「品質保証」のほかに「ASSOSクラッシュリプレイスメント(転倒保証プログラム)」のサポートを受けることができます。
 お客様に安心して長くご使用いただきたいというメーカーとそれをサポートする代理店(ダイアテック株式会社)がタイアップして行っている取り組みです。
 自分は、自転車に乗るにあたり一番直にコンタクトするウェア類の快適性がライドの質を左右すると考えていますので、過剰な自転車のグレードアップより費用対効果が高いと思います。

参考:EmmeAkka岩泉サイクリング2023の走行風景をYouTubeにて配信しておりますのでよろしければご覧ください。